2025年3月6日 / 最終更新日時 : 2025年3月6日 出雲街道を歩こう 沿線市町村 【平成の市町村合併】美作市・勝央町 平成中期に市町村合併が強力に推進されたことにより、特に地方部では町村の数が大幅に減少し、出雲街道の沿線の市町村も合併により数がかなり減りました。その市町村合併から約20年が経過し、合併によって消滅した市町村名も地名として […]
2025年2月24日 / 最終更新日時 : 2025年3月28日 出雲街道を歩こう 道標 美作市の誕生寺道標 出雲街道を歩いた人々の主な目的地の一つとなっていたのが法然上人(圓光大師)ゆかりの誕生寺で、前回ご紹介したように、山陽道から出雲街道が分岐する姫路市の下手野や青山にある道標にも「圓光大師二十五霊場」「誕生寺」の文字が見え […]
2024年11月29日 / 最終更新日時 : 2024年12月1日 出雲街道を歩こう 一里塚 美作市の出雲街道一里塚 江戸時代初期に全国の街道に整備された一里塚。出雲街道は参勤交代にも利用された街道なので、もちろん全区間にわたって一里塚が整備されていました。当時の絵図等には一里塚が描かれ、現在でも一里塚が保存されていたり、跡地に標柱等が […]
2024年10月9日 / 最終更新日時 : 2024年10月9日 出雲街道を歩こう 鉄道・バス 【途中下車の旅】美作土居駅(3.国境の峠道) 美作土居駅は「1.昔の設備を残す駅」「2.出雲街道の宿場町」として概ね2時間で歩いて回れる駅周辺の見どころをご紹介しましたが、もう一つ、駅周辺にぜひ訪れていただきたい場所が国境の萬ノ乢への峠道です。 土居小学校近くに四ツ […]
2024年10月6日 / 最終更新日時 : 2024年10月6日 出雲街道を歩こう 鉄道・バス 【途中下車の旅】美作土居駅(2.出雲街道の宿場町) 「1.昔の設備を残す駅」として駅のご紹介をした美作土居駅の周辺は、かつての出雲街道の宿場町で、「出雲街道土居宿を後世にのこす会」の皆様がその歴史を顕彰する活動が長く続けられています。 土居宿西惣門 駅を正面に出ると、旧出 […]
2024年10月2日 / 最終更新日時 : 2024年10月6日 出雲街道を歩こう 鉄道・バス 【途中下車の旅】美作土居駅(1.昔の設備が残る簡易委託駅) 地域の足として約100年の歴史を刻んできた鉄道・バスも、過疎化や車社会化による利用の減少に加え、近年のコロナ禍や人手不足が追い打ちをかけ、厳しい状況に追い込まれています。そこで、小さな旅を通して、少しでも鉄道を利用してい […]
2024年9月17日 / 最終更新日時 : 2024年9月17日 出雲街道を歩こう 後醍醐天皇伝説の地 【後醍醐天皇伝説】長内の椋の木 美作国における後醍醐天皇の隠岐遷幸の伝説地は幅広く分布しており、以前ご紹介した美咲町における大宮神社の大御幸桜の伝説のように近世以降の出雲街道からかなり南に外れた場所もありますが、出雲街道からそこに至るまでの中間にも伝説 […]
2024年9月13日 / 最終更新日時 : 2024年9月13日 出雲街道を歩こう 後醍醐天皇伝説の地 【後醍醐天皇伝説】笠懸の森・安祥寺跡 後醍醐天皇伝説の地は「出雲街道を歩こう」でご紹介している江戸時代の出雲街道から少し外れた場所に多く存在しており、その道筋の推定を困難にしていますが、江戸時代の出雲街道上で伝説が語られている場所として代表的なのが美作市の笠 […]
2024年7月6日 / 最終更新日時 : 2024年7月6日 出雲街道を歩こう 後醍醐天皇伝説の地 【後醍醐天皇伝説】あぶみ岩・口漱ぎの泉 杉坂峠を越える中世の出雲街道ルートは概ね現在の県道365号で、杉坂峠の岡山県側にはいくつかの後醍醐天皇伝説が語られています。 失われた古道に残る伝説 県道365号は杉坂峠の岡山県側で幅員が狭くなってはいるものの、その道筋 […]
2024年7月2日 / 最終更新日時 : 2024年7月2日 出雲街道を歩こう 後醍醐天皇伝説の地 【後醍醐天皇伝説】杉坂峠 出雲街道の沿線において多く語られている後醍醐天皇の隠岐遷幸にまつわる伝説の中でも、代表的な場所の一つが播磨と美作の国境の杉坂峠です。 中世の出雲街道 播磨と美作の国境の出雲街道は、現在の国道179号と姫新線のルートに近い […]